灯籠地蔵尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:09 UTC 版)
火袋のところに合掌する地蔵尊が刻された織部型の灯籠。織部型灯籠(織部灯籠)は、戦国時代の大名・古田織部正重然(1543~615)が創案したといわれる灯籠で、キリシタン灯籠ともよばれる。その特徴は竿の部分にある。まず四角であること、台石を伴わず埋め込み式であること、竿の上部がふくらみ、わずかに十字になっていることなど。総高さ約150cm。現代の造立と思われる。
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