海軍参謀部とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海軍参謀部の意味・解説 

軍令部

(海軍参謀部 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 20:12 UTC 版)

軍令部(ぐんれいぶ)は、大日本帝国海軍の軍令機関[1]海軍省内閣に従属し軍政人事を担当するのに対し、軍令部は天皇に直属し、その統帥を輔翼する立場から、海軍全体の作戦指揮を統括する。旧正式名称は海軍軍令部(かいぐんぐんれいぶ)。


注釈

  1. ^ 「攻めるのには不十分だが守るのには十分」とある様に、当時の日本海軍は、2度に渡る海軍軍縮会議の影響もあり、抑止力を保つために存在するという位置づけだった。
  2. ^ 機関少監とは、機技部の上長官で、少佐相当。
  3. ^ 大機関士とは、機技部の士官で、大尉相当。

出典

  1. ^ 百科事典マイペディア
  2. ^ 明治26年勅令第37号。
  3. ^ 海軍兵学校を中退してドイツ帝国海軍キール海軍兵学校及びキール海軍大学校に学んだため「期外」であるが、事実上18期として扱われた。(野村實『山本五十六再考』1996年、36頁)
  4. ^ 島田俊彦、小林 龍夫 編『現代史資料7満州事変』あとがき島田俊彦「軍令部戦史部始末記」p2-p7


「軍令部」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海軍参謀部」の関連用語

海軍参謀部のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海軍参謀部のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの軍令部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS