浦飯幽助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 22:39 UTC 版)
浦飯 幽助(うらめし ゆうすけ)は、冨樫義博の漫画およびそれを原作としたアニメと映画『幽☆遊☆白書』に登場する架空の人物。本作品の主人公。担当声優は佐々木望、実写ドラマ版の演者は北村匠海[1]。
注釈
- ^ 実写ドラマ版では17歳で高校2年生となっている。
- ^ 本人には悪いことという自覚がない。これらのうち、万引きと補導は劇中では描かれず、本人やぼたんの台詞で語られるのみ。アニメ版ではケンカとサボりとセクハラ以外の不良要素はカットされ、タバコはアメ、パチンコはゲームセンターに変更された。実写ドラマ版では演じる北村が20歳を過ぎているため、原作と同様に学校の屋上でタバコを吸うシーンがある。
- ^ 誰が相手であっても敬語を使った描写はなく、コエンマからも「無礼な口の利き方もそこまで行くと気持ちがいいわい」と言われている。
- ^ 「霊光波動拳継承者トーナメントに参加し、優勝する」という任務のボーナスとして異種格闘技戦のチケットを出されるが依頼完了後、幻海との修行により、試合は見に行けなかった。
- ^ アニメではゲームセンターにて、「ゲームバトラー」も挑戦したこともあるが、エンディングは見れていないと語っている。
- ^ 物語開始時、10日ぶりに通学したが途中で抜け出した。
- ^ 料理に関しては以前から作れており、原作では蔵馬の母親が延命した夜に幽助は温子に親孝行として、その日の夕食作りを担当。『映像白書』では、ラーメンを食べた桑原から「いつでも雪村食堂を継げる」と評された。ドラマCD版では蔵馬から「(雪菜に対して)美味しいですよ意外と」と評されている。
- ^ 最初は「俺が生き返ったって、周りから、ひんしゅくを買うだけ」と生き返るチャンスを捨てようとしたが葬儀において、自分の死を嘆き悲しんでいる者たちがいることを知り、生き返る試練を受ける決意をした。
- ^ 復活方法は「幽助が復活することを知る人間から24時間以内に口移しで生命エネルギーを分けてもらう」というもの。温子、螢子、桑原の3人に白羽の矢が立ち、螢子の助けで復活できたがチャンスを逃したら50年待たなければいけなかった。また、原作では肉体を死なせないために1日だけ仮復活したこともある。
- ^ 最初の死亡時には魔族大隔世に見合うだけの力がなかったため、魔族大隔世は起きなかった。
- ^ 雷禅によると自分たち魔族の一部が過渡期の突然変異らしい。しかし、人間を食することはないとはいえ、幽助は北神たちとの会話で人間を食することに嫌悪感を抱かない発言をしたことから、黒呼に危険視され、魔界に行くことを勧められる。また、人間を食することを断った雷禅が暴走した際には「人間なら俺が連れて来てやろうか?」という発言もした。
- ^ 戻ってきた理由に関してはアニメ版では「あのまま魔界に残っていたら、人間界の平和や螢子たちのことを思い出して懐かしくなってしまうから」とコエンマに語っている。
- ^ 原作漫画およびアニメ本編では一度も言っていないが、『週刊少年ジャンプ』にて行われた「第8回キャッチフレーズグランプリ」で準グランプリを獲得した「ダテにあの世は見ちゃいねえ!![3]」と同様の台詞はある。
- ^ 復活試練中に螢子が火事に巻き込まれた時は、彼女が死んだら生き返る意味がないと発言。魔界へ行く直前には3年で戻るとプロポーズし、アニメ版では最終回で彼女(および仲間たち)のところに戻って来た。
- ^ ぼたんの突撃インタビューで螢子との仲を聞かれたときは「っさいわ。アホ」とコメントしている[11]。
- ^ ゲーム『幽☆遊☆白書FINAL 魔界最強列伝』では、魔人と表記されている。
- ^ 魔族になってからは妖気で放つようになったが、幽助は以前のように霊丸と呼んでいた。アニメ版の黄泉戦では、小兎から妖丸(ヨウガン)とも称された。
- ^ 覆面戦士によると霊力が完全に戻るのを待たず、無理をして霊丸を撃とうとすれば、未完成の黒龍波で右腕に重傷を負った飛影のようになるところだったとのこと。
- ^ 刃霧の死紋十字斑で飛んできた無数の刃物や工具をショットガンで破壊するが、そのうちの2つは破壊し損ねてしまい、当たりそうになるが、寸前に指で掴んで致命傷を避けた。
- ^ 頭突きではないもの。アニメ版の爆拳戦で、爆拳のだまし討ちで観客席の壁の破片で殴られた時も多少驚く程度だった。
出典
- ^ “幽☆遊☆白書:実写ドラマで北村匠海が浦飯幽助に 「どでかい冗談かと」 監督に「キミスイ」月川翔”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年7月16日) 2022年7月16日閲覧。
- ^ 原作1巻2話
- ^ 後藤広喜(編)「第8回キャッチフレーズグランプリ発表!!」『週刊少年ジャンプ』1992年25号、集英社、1992年6月8日、3-8頁、雑誌 29932-6/8。
- ^ 冨樫義博『幽☆遊☆白書 第7巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年8月9日、ISBN 978-4-08-871279-6、カバー折り返し。
- ^ a b 霊界紳士録 2005, pp. 188, 「霊界証書 その1 SHONEN JUMPインタビュー」
- ^ 冨樫義博「ナイフエッジ・デスマッチ」『幽☆遊☆白書 第7巻』90頁。
- ^ 冨樫義博「限界への試練」『幽☆遊☆白書 第12巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1993年6月9日、ISBN 978-4-08-871518-6、149頁。
- ^ 堀江信彦(編)「幽☆遊☆全書Vol.10 PART1 キャラクター人気投票結果発表!」『週刊少年ジャンプ』1994年43号、集英社、1994年10月10日、429頁、雑誌 29932-10/10。
- ^ パーフェクトファイル1 1995, pp. 113–114, 「THE INTERVIEW 阿部紀之監督」
- ^ パーフェクトファイル1 1995, pp. 118, 「THE INTERVIEW 北山真理キャラデザイナー」
- ^ 霊界紳士録 2005, pp. 194, 「霊界証書 その4 メインキャラ"セリフ"コメント」
- ^ パーフェクトファイル1 1995, pp. 7, 「THE CHARACTER FILE」
浦飯幽助
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「幽☆遊☆白書 第3弾 魔界の扉編」の記事における「浦飯幽助」の解説
最初から使用可能なキャラクター。これといった特殊能力を持たない。
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