洞川電気索道
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洞川電気索道(どろがわでんきさくどう)または洞川索道、洞川鉄索(どろかわてっさく)は、かつて存在した物資専用索道会社。奈良県吉野郡大淀町と天川村洞川を結んだ。付近を並行して走っていた日本鋼管(現:JFEホールディングス)の鉱石運搬専用の索道についても述べる。
- ^ a b c d e 下市町史
- ^ 黒滝村史では大正元年12月設立、大正3年12月に工事完了とある。翌年(大正4年)から運転が開始されたようだ
- ^ 『帝国銀行会社要録 : 大正2年度(第2版)』(国立国会図書館デジタルコレクション)では洞川電気索道株式会社
- ^ 『日本近代の架空索道』184頁
- ^ a b c d e 黒滝村史
- ^ 「起業目論見書」『鉄道省文書 東海電気軌道、洞川電気軌道、徳山電気軌道、徳力軌道、東部電力、豊橋臨港鉄道(一)』58頁、国立公文書館 デジタルアーカイブ で画像閲覧可
- ^ 「軌道特許状下付」『官報』1921年8月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軌道特許失効」『官報』1925年5月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 森村誠之著鉄道未成線を歩く私鉄編p187
- ^ 1913年2月18日許可、1915年2月15日開始『電気事業要覧. 第12回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第13回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ NDLJP:986990
- ^ a b c d e f 奈良県教育委員会 2014年 pp. 99 f.
- ^ 黒滝村史によれば、笠木・佳原。長瀬には500馬力の運転所が出来たとある
- ^ 奈良県では1912年(明治45年)に開通した県下最初の貨物索道・大和索道の建設に際し全国に先駆け貨物索道条例を制定し、貨物索道の運用を免許制としていた。
- ^ 『日本の廃道第80号』日本の廃道編集部 - Google ブックス
- 1 洞川電気索道とは
- 2 洞川電気索道の概要
- 3 日本鋼管の索道
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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