河野薫とは? わかりやすく解説

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河野薫

河野薫の俳句

サンタ殿ご来駕いつもの煙突か
タイムマシン売り切れ聖夜の玩具店
トンネルで途切れし記憶梅雨の海
ライターの銀の短音  寒を截る
リハビリや父の記憶へ虹架ける
三椏の花それぞれに岐路あれど
八月の大空無言押し通す
冬の海男は鍵のにぶさで彳つ
凍蝶の地よりも低き息遣ひ
塔婆の林立 東京シティ朝焼す
大津絵にあぢさゐ彩を点けられず
寒林へ風の触診日の問診
少女には見える羽衣風さやか
師はひとり痩身の師の師走また
彼岸花泉下泉下と彩運ぶ
従順こそ叛逆ススキの風少し
戻り梅雨親展」の二字離反とは
手袋をはづす脱皮の安堵あり
梅の香や順路は風の通り道
梅雨邃し海山空の鈍色に
正月の風一天を知り尽くす
消えてなほ残像空に秋の虹
父の背ばかり見てゐた記憶遠花火
獅子舞の口中暗し舞の影
獣臭充つ園 家族といふ恐怖
睥睨す「マッカーサー」のサングラス
紫陽花の藍のソムリエ雨風日
芭蕉忌や夏炉冬扇といふ風雅
菊花展菊を斬らむと風の乱
蝙蝠の逆しま闇を掴みゐる
西行忌何の下にてわれ死なむ
貫くはわが道抒情南畦忌
貫くは乙字の師系南畦忌
過去への切符売つて下さい週末雪
遥かなる夢追ふ枯野師系とは
酔うて候  紅葉の山肌も
非常口あるか迷路のひまはり園
非情といふ温情もあり星流る
風が清流反転知らぬ鯉幟
風評と言ふ生き物よ七変化
黄泉の国 国花はシロバナヒガンバナ
 

河野 薫(こうのかおる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 05:52 UTC 版)

タマコウォルズ」の記事における「河野 薫(こうのかおる)」の解説

ベース担当。現セロファン

※この「河野 薫(こうのかおる)」の解説は、「タマコウォルズ」の解説の一部です。
「河野 薫(こうのかおる)」を含む「タマコウォルズ」の記事については、「タマコウォルズ」の概要を参照ください。

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