永仙院とは? わかりやすく解説

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永仙院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 07:04 UTC 版)

永仙院(ようぜんいん)は、茨城県古河市桜町(猿島郡長谷村、猿島郡新郷村長谷)にあった臨済宗の寺院。鎌倉円覚寺の末寺。明治初期に廃寺となり、現在は跡地が文化財・史跡として保存されている[1]山号を金蔵山、院号を永仙院という[2]。表記は「永僊院」が正字であるが、略字の「永仙院」が常用されている。古河公方ゆかりの寺院であった。


  1. ^ a b c d 『古河市史 通史編』 194-195頁(永仙院)
  2. ^ a b 『古河市史 資料 別巻』 298-299頁(古河志・永僊院)
  3. ^ 玉村竹二・井上禅定『円覚寺史』春秋社、1964年 (第五章第四節「黄梅院末派の発展」)
  4. ^ a b c 山口美男 「古河公方「三ヵ院」変遷の考察」 『古河市史研究』 第2号、1977年、古河市、54-68頁
  5. ^ 山口美男 「補足 古河公方「三ヵ院」の前身について」 『古河市史研究』 第5号、1980年、古河市、44-49頁
  6. ^ 『古河市史 資料 別巻』 525頁(許我誌・永僊院)
  7. ^ 市内長谷町一向寺所蔵の『山王寺什具取調帳』より
  8. ^ 現在は消失し、山王寺大桝塚古墳が残る
    [1]
  9. ^ 『古河市史 通史編』 201頁(田代三喜)
  10. ^ 古河市公式ホームページ 公報「古河」No.74(2011年11月) 文化の扉
  11. ^ 『古河市の文化財』 78頁
  12. ^ 駅西口前「花桃館」(まちなか再生市民ひろば)にて・古河市公式ホームページ 観光・歴史 古河市の観光パンフレットより


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