氷帽
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氷帽(ひょうぼう, 英: ice cap)とは、氷冠(ひょうかん)または冠氷(かんぴょう)ともいい、陸地を覆う5万km2未満の氷河の塊のこと。陸地を覆う氷河の塊が5万km2以上にわたって広がっている場合は、氷床と呼んで区別する[1][2][3]。
- ^ a b Benn, Douglk; David Evans (1998). Glaciers and Glaciation. London: Arnold. ISBN 0-340-58431-9
- ^ Bennett, Matthew; Neil Glasser (1996). Glacial Geology: Ice Sheets and Landforms. Chichester, England: John Wiley and Sons Ltd.. ISBN 0-471-96345-3
- ^ a b Greve, R.; Blatter, H. (2009). Dynamics of Ice Sheets and Glaciers. Springer. doi:10.1007/978-3-642-03415-2. ISBN 978-3-642-03414-5
- ^ TIME Magazine Online: Arctic Ice Explorers
- ^ Flowers, Gwenn E.; Shawn J. Marshall, Helgi Bjŏrnsson and Garry K. C. Clarke (2005). “Sensitivity of Vatnajŏkull ice cap hydrology and dynamics to climate warming over the next 2 centuries”. Journal of Geophysical Research 110: F02011. doi:10.1029/2004JF000200 2007年5月31日閲覧。.
- ^ . 5. http://navigator-sru.passhe.edu/login?url=http://site.ebrary.com/lib/sru/Doc?id=10103983.
- 1 氷帽とは
- 2 氷帽の概要
氷帽
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島は氷帽に覆われている。氷帽の最高点は294 m (965 ft)である。氷床の下の岩がちな地表は平坦で、一部は海面下にある。氷帽の縁は20 m (66 ft)から30 m (98 ft)の崖を形成している 。氷帽の表面積は1950年から2000年の間に2km2 (1 sq mi)減少したが、氷床の体積は35立方キロメートル (8 cu mi)から38立方キロメートル (9 cu mi)に増加した。氷床の平均厚さは107 m (351 ft)から118 m (387 ft)に増加した。
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「氷帽」の例文・使い方・用例・文例
- 熱い溶岩がその氷帽を溶かした。
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