気中栽培
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 00:54 UTC 版)
アクアリウムで水中栽培する場合が多いが、高湿度で冬場も気温を高く保てるなら、気中での栽培も可能である。 テラリウムで育てる場合もあるが、水を浅く張った水槽に植木鉢を並べ、根が水に浸かるようにした状態にて栽培することが多い。後者の方法のほうが植え替えなど管理は楽であり、コレクションを行う場合には適している。 用土はミズゴケや赤玉土、砂利、山野草園芸用の土などが使われる。多くの種において、日本での越冬の際にヒーターで保温する必要がある。水を浅く張った水槽の場合、観賞魚用のヒーターを使うことも出来る。 その他の気中栽培における保温方法は→テラリウムの項でテラリウムの保温方法を参照。 気中栽培においても、落ち着いた環境を好み、頻繁な植え替えや、急激な温度変化、ケージ内の水質の急変など、環境の急変を嫌う。
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