殺しの双曲線とは? わかりやすく解説

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殺しの双曲線

作者西村京太郎

収載図書西村京太郎長編推理選集 第5巻 殺しの双曲線・7人の証人
出版社講談社
刊行年月1987.10


殺しの双曲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 23:06 UTC 版)

殺しの双曲線』(ころしのそうきょくせん)は西村京太郎1971年に発表した長編推理小説である。


注釈

  1. ^ 綾辻行人は本作を、『そして誰もいなくなった』への挑戦、いわゆる吹雪の山荘ものの傑作と評し、「(自作の)『十角館の殺人』と相通じる点がいくつも見つかって、今さらながら驚いたりもしました」と述べている[1]
  2. ^ まず『D機関情報』、次いで本作、そのあとに『寝台特急殺人事件』を挙げ、さらに綾辻から「『華麗なる誘拐』はどうですか? 傑作だと思うんですけど」と薦められて「もちろん好きな作品ですよ」とこれを受け入れ、最後に「あと一作となると『消えたタンカー』かな」と選出している[1]
  3. ^ 作中の登場人物に何度も『そして誰もいなくなった』と状況が似ていることが語られている。
  4. ^ 原作での読みは「たじ」。

出典

  1. ^ a b 綾辻行人との対談「名探偵、トリック、そして本格ミステリー」(講談社文庫名探偵なんか怖くない』2006年新装版に所収)


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