橘玲とは? わかりやすく解説

橘玲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 17:41 UTC 版)

橘 玲(たちばな あきら[1]1959年[1] - )は、日本の男性作家。本名は非公開。 早稲田大学第一文学部卒業。元・宝島社の編集者で雑誌『宝島30』2代目編集長。日本経済新聞で連載を持っていた。海外投資を楽しむ会創設メンバーの一人。2006年『永遠の旅行者』[2]が第19回山本周五郎賞候補となる[3][4]。デビュー作は経済小説の『マネーロンダリング』[5]。投資や経済に関するフィクションノンフィクションの両方を手がける。2010年以降は社会批評や人生論の著作も執筆している。


注釈

  1. ^ 橋田寿賀子は安楽死を望む発言を月刊『文藝春秋』(2016年12月号) に寄せ[11]、橘は『日経ヴェリタス』2017年2月5日号掲載の「橘玲の世界は損得勘定 Vol.65 医療費増の先に安楽死法制化?」で橋田の発言に触れ、その要旨は著者公式サイトで紹介[12]。その後、橋田は書籍で死生観を展開する[13]

出典

  1. ^ a b 『週刊文春が迫る、BEAMSの世界。』p85 エッセイ あのころのビームス「海の向こうの新しいもの」. 文藝春秋. 2019年11月21日閲覧。
  2. ^ 山本周五郎賞候補作 2005.
  3. ^ 対象期間—平成17年/2005年4月1日~平成18年/2006年3月31日、決定発表— 平成18年/2006年5月18日/財団法人(一般財団法人)新潮文芸振興会 (主催). “第19回 (平成17年/2005年度) 山本周五郎賞 受賞作・候補作一覧”. 2019年2月26日閲覧。
  4. ^ “第19回 山本周五郎賞 選評”. 小説新潮 (平成18年/2006年7月号). (2006). 
  5. ^ デビュー作 2002.
  6. ^ a b c d e 橘玲『80's エイティーズ ある80年代の物語』
  7. ^ オウム事件とウインドウズ95が時代の転換点だった『80’s』を作家・橘玲が語る 日刊大衆、2018年5月31日
  8. ^ 町山智浩 ジョニー・デップ主演『ブラック・スキャンダル』を語る 2015年10月6日
  9. ^ a b c 『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』
  10. ^ 年金制度を廃止しよう—橘玲 公式BLOG” (2010年8月23日). 2017年7月10日閲覧。
  11. ^ 「文藝春秋」2016年12月号、2016年。 
  12. ^ a b 日経ヴェリタス 2017.
  13. ^ 橋田壽賀子「4. 私は安楽死で逝きたい」『安楽死で死なせて下さい』1134号、文藝春秋〈文春新書〉、2017年。 NCID BB24234517全国書誌番号:22942346 


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