桜の塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 14:11 UTC 版)
『桜の塔』(さくらのとう)は、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で2021年4月15日から6月10日まで放送されたテレビドラマ[1]。主演は玉木宏[1]。
注釈
- ^ 警視庁刑事部の参事官はノンキャリアの警視正が就くポストである。
- ^ 警視庁の捜査一課長は離任後、慣例として都内の大規模警察署の署長を経て参事官に就任する。以後は警視長に昇任し生活安全部長、地域部長の部長職あるいは警視庁警察学校長を務め定年退官を迎える。
- ^ 捜査一課に所属しながら、捜査二課長の漣の密命で加森議員の収賄事件を捜査していた。
- ^ 一般的に警部の階級にあるノンキャリアの警察官が5年という短期間で警視を経て警視正まで昇任するのは不可能である。また屋敷は係長からの直上がりで課長に就いているが通常は警視に昇任したのち捜査1課管理官→捜査1課理事官→大規模所轄署の副署長→中小規模所轄署の署長→警視庁本部に戻り鑑識課長を務めたのち捜査一課長に就任するなど数多くのポストと年数を重ねる必要がある。
- ^ パソコン上の裏金作りのデータは証拠隠滅のため腹心の部下・内海に削除させていたが、吉永の筆跡で書かれた架空請求の領収書の写真を漣に握られている。
- ^ 吉永の指示で裏金作りをしていたと正直に報告すれば、その証拠を揉み消すため吉永は馳を社会的に抹殺すると見越し、裏金作りを馳の単独犯にすることでそれを回避させようとした。
- ^ ストーリー上では内閣情報官から警視総監に昇り詰めたように描かれているが、内閣情報調査室のトップである内閣情報官は現実には警察庁長官と同格の事務次官級のポストで警視総監より地位は高い。
- ^ 新垣の父も「薩摩派」の人物であるが、拳銃横流しの件には関与しておらず、事後にそのことを知り派閥内の不祥事を独自に調査している。
- ^ 新垣の父は、第2部開始時点で既に退官している。
- ^ このとき、刈谷は酒で酔っ払って記憶が曖昧になっていた為、勇仁が亡くなった日のことを漣に話したのを忘れていた。
- ^ エス。スパイの意味。
- ^ 勇仁は自分が「告発する代わりに拳銃横流しの罪を自ら被る」という選択肢を選んだ場合、漣が「犯罪者の家族」として世間から誹謗中傷を受けることを恐れて拒否した。
- ^ 平成23年までの名称は「国家公務員Ⅰ種採用試験」それ以前は「国家公務員上級甲種試験」
- ^ ノンキャリアの警察官は、警部まで勤務実績が優秀かつ、上司の推薦を得て都道府県警が実施する昇任試験に合格する必要がある。警視以上は昇任試験はないがポストの限りがあるため選考で選ばれる。
- ^ 警視庁と大阪府警を除く都道府県警では県警本部長に次ぐ2位
- ^ 参照;平成23年警察庁に採用された行政職17人のうち東大出身者は12名
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m “玉木宏、警視総監の座を狙うキャリア史上最もダーティーな男「権力争いに焦点を」 幼なじみ役に広末涼子”. ORICON NEWS. 2021年3月4日閲覧。
- ^ “玉木宏の小学生時代を大河ドラマで注目の子役・小林優仁が熱演”. ORICON NEWS. 2021年3月10日閲覧。
- ^ a b c “『桜の塔』第2部「リベンジ編」スタート 漣・玉木宏、千堂・椎名桔平に5年越しの牙”. ORICON NEWS. 2021年5月20日閲覧。
- ^ “声優・関智一、捜査一課長役で『桜の塔』出演へ 「ドッキリかと思いました(笑)」”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. 2021年3月28日閲覧。
- ^ a b “岡田健史、短期間で3度目の刑事役「新しい役より難しい」 玉木宏『桜の塔』出演”. ORICON NEWS. 2021年3月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h "玉木宏主演『桜の塔』で段田安則が"頂点"警視総監役に 渡辺大知、馬場徹、井本彩花も出演". Real Sound. blueprint. 11 March 2021. 2021年3月11日閲覧。
- ^ “玉木宏主演「桜の塔」に段田安則、渡辺大知ら実力派&話題のキャストが参戦”. インターネットTVガイド. 東京ニュース通信社 (2011年3月11日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ "宮本浩次、警察の出世バトル描く玉木宏主演「桜の塔」に主題歌書き下ろし". 音楽ナタリー. ナターシャ. 5 April 2021. 2021年4月5日閲覧。
- ^ 該当各日 『朝日新聞』 テレビ欄。
- ^ a b “玉木宏主演ドラマ「桜の塔」最終回は視聴率10.5%で2ケタ締め”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年6月11日) 2021年6月11日閲覧。
- ^ a b c “『桜の塔』岡田健史演じる富樫のアナザーストーリー決定 ハードな撮影に「観てもらえないと報われない」”. ORICON NEWS. 2021年5月6日閲覧。
- ^ テラサ 桜の塔アナザーストーリー
- 桜の塔のページへのリンク