桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/22 13:10 UTC 版)
『桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜』(ももたろうでんてつわーるど ちきゅうはきぼうでまわってる!)は、2023年11月16日にコナミデジタルエンタテインメント(KDE)より発売されたNintendo Switch用ゲームソフト[2]。「桃太郎電鉄シリーズ」の通算24作目となる。
注釈
- ^ 携帯電話向けの作品を含めると4作目となる。
- ^ Switch版の監督兼ゲームデザイナーである桝田省治は「DS版『WORLD』を試遊したところ、日本から最も遠い駅がハワイに設定されていたことに気づき、『令和』の教材版である『桃太郎電鉄 教育版 Lite 〜日本っておもしろい!〜』も出しているのにそれではよくないと判断した」とDS版ではループ移動ができないかのようにインタビューで語っているが、正しくはDS版『WORLD』でも、全物件を独占することでご褒美としてアジアとアメリカを結ぶ空路が解禁され、地球全体を左右のみではあるがループ移動できる仕様がとられている。このような仕様となった経緯について記念仙人からプレイヤーへのメッセージとして「『桃太郎電鉄WORLD』はすごろくだからわざと画面固定にしておいたのぢゃ!」とゲーム中に表示される。また、ループ空路解禁後は目的地までの距離の計算も変化し、ハワイにいるときに東京が目的地になっても近いマス数で算出される。
- ^ 世界が舞台の作品以外を除く。
- ^ a b ゲーム内ではアフガニスタン・イスラム共和国(2013年 - 2021年)の国旗が表示される。
- ^ ゲーム内ではエルサレムの帰属国は表示されず、国旗掲示もない。発売前に行われた先行配信動画内では、イスラエルの首都と記載されていた。
- ^ a b c 世界編では初登場。
- ^ a b ゲーム内では国旗は表示されない。
- ^ a b c d e フランスの海外県なので、フランス国旗を表示している。
- ^ a b ゲーム内ではゲーム独自の国旗となっている。
- ^ a b 特別マップでは、最初からカードバンク駅となっている。
- ^ ウェイファー・ベイ(Wafer Bay)は、ココ島(ココス島)の船舶が停泊できる湾の1つ。
- ^ 「アパレシーダの聖母」で世界的に有名な、サンパウロ州の地方都市。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be 同一名称の地域・都市の港湾施設。
- ^ ポート・ジャクソン湾。
- ^ 正式名称は現地語読みの「パスクア島」。
- ^ 黄色マスが変えられる対象となった場合、ナイスカードマスは対象外。
- ^ 前作の通常プレイでは使用でターン終了とならなかったが、10年トライアルや桃鉄GPなどではターン終了となる方式だった。
出典
- ^ a b “【桃鉄】『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』が11月16日発売、世界旅行ボンビーが新登場【Nintendo Direct】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2023年6月21日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ a b “『桃鉄』新作『桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜』が2023年発売! 今度の舞台は世界に【Nintendo Direct】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊ファミ通』2023年8月17・24日合併号, pp. 128–131, 「開発陣に深掘り」.
- ^ “『桃鉄ワールド』 累計出荷本数100万本突破!! | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント”. www.konami.com. 2024年2月20日閲覧。
- ^ “『桃鉄ワールド』累計出荷数100万本を突破。『桃鉄 令和定番』の累計販売本数も400万本超えに | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2023年12月21日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2023年12月21日). “「桃鉄ワールド」の累計出荷本数が100万本を突破! 「桃鉄 令和定番」の累計販売本数は400万本超えに”. GAME Watch. 2024年2月20日閲覧。
- ^ “公式サイト”. 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~ (桃鉄ワールド) 公式サイト. コナミデジタルエンタテインメント. 2023年9月16日閲覧。
- ^ a b c “桃鉄ワールド先取りガイド”. 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~ (桃鉄ワールド) 公式サイト. コナミデジタルエンタテインメント. 2023年9月16日閲覧。
- ^ a b c 『週刊ファミ通』2023年8月17・24日合併号, p. 126.
- ^ 『Nintendo DREAM』2024年1月号, p. 44.
- ^ a b c 『公式ガイドブック』, p. 22.
- ^ 『Nintendo DREAM』2024年1月号, p. 45.
- ^ a b c d 『週刊ファミ通』2023年8月17・24日合併号, p. 127.
- ^ 桝田省治; 岡村憲明(インタビュアー:TOKEN)「球体マップや目的地の選定などの制作エピソードを語った「桃鉄ワールド」桝田省治氏、岡村憲明氏インタビュー【TGS2023】」『Gamer』、イクセル、2023年9月24日 。2023年9月26日閲覧。
- ^ “【月コロ12月号特報】合計400名に当たる超チャンス爆来! ポケカ、デュエマ、ベイX、桃鉄の最新ホビー&ゲーム4大銀はがしを見逃すな!!”. コロコロオンライン. 小学館 (2023年11月15日). 2023年11月15日閲覧。
- ^ 『月刊コロコロコミック』2023年12月号, p. 512, 「桃鉄一家〜世界旅行が6930円!?〜」.
- ^ 『月刊コロコロコミック』2023年12月号, pp. 60–63, 「桃鉄ワールド速報」.
- 1 桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜とは
- 2 桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜の概要
- 3 開発
- 4 評価
- 5 ボンビー
- 6 その他システム
- 7 新マス
- 8 前作からの変更点
- 9 漫画
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