板屋義夫

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板屋義夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/30 00:27 UTC 版)

板屋 義夫（いたや よしお） は、日本の通信工学者。元NTT先端技術総合研究所所長。元電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長。

人物・経歴

1972年東京工業大学電子工学科入学。末松安晴研究室出身^[1]。1981年東京工業大学大学院博士課程修了、工学博士^[2][3]。同年日本電信電話公社に入社し、ドイツ連邦共和国・ハインリヒ・ヘルツ研究所で在外研究に従事^[1]。

半導体レーザの研究開発を行い、非対称構造分布帰還型レーザを世界で初めて実現し、光海底ケーブルや、光波長多重通信への利用がなされるなどした^[1]。

2007年日本電信電話先端技術総合研究所所長^[4]、IEEEフェロー^[5]。2009年NTTエレクトロニクス取締役、応用物理学会フェロー。2010年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長^[2]。

脚注

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1. ^ ^{a b c} 【追悼抄】 板屋義夫博士のご逝去を悼むieice
2. ^ ^{a b} 巻頭言 「会長就任ご挨拶」ieice
3. ^ Long wavelength GaInAsP/InP DH lasers
4. ^ 歴代所長NTT
5. ^ 板屋義夫先生日中技文経貿論事務局

先代 市川晴久

NTT先端技術総合研究所所長 2007年 - 2009年

次代 萩本和男

先代 益一哉

電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長 2010年 - 2011年

次代 小山二三夫

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