日本語での詩歌での分かち書き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:34 UTC 版)
「わかち書き」の記事における「日本語での詩歌での分かち書き」の解説
短歌、俳句、川柳では通常、分かち書きはしない。これら詩歌においては分かち書き(改行も含む)に生ずる空白は、朗読の休止など、文学的表現上の意味や意図をもってなされるとみなされる。 をりとりてはらりとおもきすすきかな(飯田蛇笏) のように全てかな書きであっても分かち書きをしない。 寒い月 顔がない 顔がない(富沢赤黄男) のように分かち書きがある作品は、空白部分は朗読を休止するものと解される。
※この「日本語での詩歌での分かち書き」の解説は、「わかち書き」の解説の一部です。
「日本語での詩歌での分かち書き」を含む「わかち書き」の記事については、「わかち書き」の概要を参照ください。
- 日本語での詩歌での分かち書きのページへのリンク