日本海軍 与根飛行場
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1944年3月22日、大本営命令により大本営直轄の第32軍 (沖縄守備軍) が新設され、第32軍と台湾軍に「十号作戦準備要綱」が発令された。これにより、小型特攻機用の発進基地として、3つの飛行場の建設が始まった。 城間飛行場(沖縄南飛行場・仲西飛行場) 西原飛行場(沖縄東飛行場、小那覇飛行場、与那原飛行場) 石嶺飛行場(首里秘密飛行場) また日本海軍も小禄飛行場の補助飛行場として糸満と豊見城村与根にまたがる平地に秘匿の飛行場を計画し、土地を接収、1944年12月31日に建設が始まった。 与根飛行場(糸満秘密飛行場) いずれの飛行場も、未完成のままアメリカ軍の上陸をむかえ、使用されないまま放棄された。
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