新高製菓
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新高製菓(にいたかせいか)は、日本統治下にあった台湾・台北市に本社を置いていた製菓会社。佐賀県北山村(現在の佐賀市富士町)出身の菓子商森平太郎が創業した。新高ドロップやバナナキャラメルなどで有名で、戦前は森永製菓、明治製菓と共に三大菓子メーカー[1]とも江崎グリコを加えて4大キャラメルとも言われた[2]が、1946年の森の没後は時代の波に乗り切れず、1971年(昭和46年)に[3]廃業した。
- ^ 江戸時代の砂糖食文化 ~長崎警備とシュガーロード~ 独立行政法人農畜産業振興機構
- ^ 佐賀で「キャラメル」シンポ 北方謙三氏が講演 - 西日本新聞 2011年10月9日
- ^ 新高キャラメルの正体とは? ~ある男の激動の人生~ ビーバップハイヒール 2019年5月2日放送
- ^ 富士町史の記載による。
- ^ 2011年10月07日付けの西日本新聞朝刊では1902年ごろに渡ったとしている。
- ^ a b c 台湾に渡ったアジアの製菓王、故郷・佐賀へ帰る | nippon.com
- ^ 日本チューインガム協会
- ^ 北方さん新刊『望郷の道』舞台たどる 富士町で企画展 - 佐賀新聞 2009年05月20日
- ^ “バクダン小僧 西川コーゾー作絵 新高漫画文庫 落丁有り 新高製菓学芸部 昭和11年”. 古書 古群洞 (2015年5月18日). 2018年11月5日閲覧。
- ^ FMK Morning Glory
- 1 新高製菓とは
- 2 新高製菓の概要
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