新井信之
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新井 信之(あらい のぶゆき、1916年(大正5年) - 1944年(昭和19年)5月4日)は、国文学者。栃木県生まれ[1]。池田亀鑑、横山重に師事し、中古文学、特に『竹取物語』の本文研究の礎を築いた。
- ^ a b c 『竹取物語の研究 本文篇』国書出版、1944年 p.436
- ^ 萩谷朴「歌合巻発見と池田亀鑑先生・その一 その二」「水茎」16.17号 古筆学研究所 1994年3月.10月
- ^ 『竹取物語の研究 本文篇』国書出版、1944年 p.433
- ^ a b 『竹取物語の研究 本文篇』国書出版、1944年 p.434
- ^ a b c 横山重「文化十二年写本 粗本「竹取」は大魚なりき」『書物探索』下巻、角川書店、1979年
- ^ 『竹取物語の研究 本文篇』国書出版、1944年 p.435
- ^ 塙書房、1965年。のちに物語文学研究叢書/神野藤昭夫監修・第2巻・クレス出版 1999年として再刊。
- ^ 武蔵野書院、1958年
- ^ 明記はされていないが、文中の日時から、1942年から1943年頃のことであると考えられる。
- ^ 『本文篇』収載
- ^ 南波浩『日本古典全書 竹取物語・伊勢物語』朝日新聞社、1960年
- ^ 中田剛直『古本竹取物語』大修館書店、1968年
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