古典の批判的処置に関する研究とは? わかりやすく解説

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こてんのひはんてきしょちにかんするけんきゅう〔コテンのヒハンテキシヨチにクワンするケンキウ〕【古典の批判的処置に関する研究】

読み方:こてんのひはんてきしょちにかんするけんきゅう

国文学者池田亀鑑による学術論文。全3冊を昭和16年1941)に刊行紀貫之の「土佐日記」の原本再建通じ日本古典文学研究における本文批評理論的に体系化した。


古典の批判的処置に関する研究

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/29 23:01 UTC 版)

古典の批判的処置に関する研究』(こてんのひはんてきしょちにかんするけんきゅう)とは、『土佐日記』を事例として日本古典文学の原本復原の方法を論じた学術書。1941年(昭和16年)2月刊、池田亀鑑著。全三巻。池田が東京帝国大学に提出した学位請求論文(博士号取得は1948年〈昭和23年〉)であり、第一回日本文学報国会全国文学賞を受賞した。


  1. ^ 萩谷朴 「歌合巻発見と池田亀鑑先生・その一 その二」 『水茎』(第16・17号) 古筆学研究所 1994年3月・10月


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