柄鏡形竪穴建物とは? わかりやすく解説

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柄鏡形竪穴建物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 13:38 UTC 版)

柄鏡形竪穴建物(えかがみがたたてあなたてもの)は、縄文時代竪穴建物(竪穴住居とも)の1種で、建物の出入口と見られる箇所に張り出し部を持ち、平面形が柄鏡形を呈するものを指す。扁平な川原石を床に敷き詰めた例が多く、その場合「柄鏡形敷石建物(えかがみがたしきいしたてもの)」や「柄鏡形敷石住居(えかがみがたしきいしじゅうきょ)」などとも呼ばれる[2]


注釈

  1. ^ 牢場遺跡・稲荷山遺跡・八幡平遺跡の3遺跡からなる。

出典

  1. ^ 雪国観光圏推進協議会. “梨の木平敷石住居跡”. 雪国観光圏. 2022年11月2日閲覧。
  2. ^ a b c d 文化庁文化財部記念物課 2013, p. 143.
  3. ^ a b c d e 江坂, 芹沢 & 坂詰 2005, pp. 183–184.
  4. ^ a b 生涯学習部生涯学習総務課 (2021年11月19日). “日本で初めて発見された敷石住居跡が見られる!高ヶ坂石器時代遺跡”. 町田市. 2022年11月2日閲覧。


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