拍子流
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拍子流(ひょうしりゅう)とは、門野羽左衛門が開いた柔術の流派である。拍子流居合柔と書かれる。
注釈
- ^ 1645年(正保2年)福井藩四代藩主松平光通の弟、松平昌親が分封されて吉江藩が成立した。
- ^ 全日本古武道金沢大会が開催された際に発刊された『全日本古武道綜覧』の拍子流の由来には、門野羽左衛門は1600年(慶長5年)徳川家康次男の結城秀康が越前藩主となった際に家臣として共に北庄に入城したと記されている。しかし、これは若林五右衛門が仕えた本多家の話を混同したものであると考えられる。本多は徳川の家臣であったが、慶長6年(1601年)に徳川家康の子・結城秀康の越前入府に御附家老として従い、3代にわたって越前松平家当主に仕えた。
『稿本福井市史』には、雑賀新五左衛門が越前国に逗留中に弟子が本多家に召し抱えられたことによって伝わったと書かれている。
出典
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