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情報非対称ゲーム
相手の利得に関する情報が、全プレーヤーに必ずしも与えられていないケース。
例えば、中古車市場において、消費者が小売業者(中古車ディーラー)から商品を購入する場合、展示場に並んでいる車の価値(走行距離、性能、事故歴などから評価した中古車の市場価値)は明らかにディーラーの方が詳しい。
この場合、情報を持たないプレーヤーは、情報を持っているプレーヤーの行動やシグナルから、彼の持つ情報を推測して自分の戦略を選択する(「シグナリングゲーム」)。
場合によっては、プレーヤーが自分の利得を最大化するために、結果的に価値が低いものを選択してしまう(「逆選択」)こともある。
ビジネスにおける状況のほとんどは、この情報非対称ゲームである。
■ 関連語
逆選択
情報非対称ゲームと同じ種類の言葉
情報非対称ゲームに関連した本
- 情報の経済分析: 不確実性、非対称性と外部性 青木隆明 日本評論社
- ミクロ経済学演習 山口 和男 東京大学出版会
- ミクロ経済学 奥野 正寛 東京大学出版会