恋矢とは? わかりやすく解説

恋矢

読み方:れんし

カタツムリナメクジなどの有肺類一部持ち交尾相手刺激する機能がある、角状石灰質構造のこと。有肺類雌雄同体なので、交尾の際にはお互いに恋矢で刺激し合うことになる。恋矢は形態が種ごとに異なることから、分類形質としても用いられている。

れん‐し【恋矢】

読み方:れんし

カタツムリ・ナメクジなどの有肺類一部生殖器にもつ、炭酸カルシウムを含む状の器官交尾の際に相手刺激するために使われ交尾が終わると捨てられる。種ごとに形状異なり種分類の際の指標にもなる。


恋矢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 03:34 UTC 版)

恋矢(れんし、英語: love dart、別名gypsobelum)は、雌雄同体カタツムリナメクジ生殖器の内部で生成する、石灰質またはキチン質の状構造物である。


  1. ^ Chung, D. J. D. (May 1986). “Molluscan 'Love darts'?”. Hawaiian Shell News 34 (5): 3–4.  Reprinted as Chung, Daniel J. D. (April 2007). “Molluscan 'Love Darts'?”. Internet Hawaiian Shell News: 11–5. http://internethawaiishellnews.org/IHSN/2007/0704/Mon/page11.html. 


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