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徳山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/24 10:59 UTC 版)

徳山駅
在来線口(北口)駅舎
在来線口(北口)駅舎
とくやま - Tokuyama
所在地 山口県周南市御幸通二丁目28
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 トマ
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅(在来線)
ホーム 2面2線(新幹線)
3面4線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
6,881人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1897年明治30年)9月25日
乗入路線 3 路線
所属路線 山陽新幹線
キロ程 430.1km(新大阪起点)
東京から982.7km
新岩国 (47.1km)
(44.3km) 新山口
所属路線 山陽本線
岩徳線直通含む)
キロ程 414.9km(神戸起点)
岩国から岩徳線経由で47.1km
櫛ケ浜 (3.4km)
(4.1km) 新南陽
備考 直営駅(事実上の管理駅
みどりの窓口
新幹線口(南口)駅舎
山陽本線ホーム
山陽新幹線ホーム

徳山駅(とくやまえき)は、山口県周南市御幸通二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の

目次

概要

海沿いに面したコンビナート群をはじめ、工業生産地区として栄えた徳山市の中心駅である。山陽新幹線と、在来線の山陽本線との接続駅であり、このほかに山陽本線で隣の櫛ケ浜駅から分岐する岩徳線の列車も乗り入れている。

山陽新幹線開業前には山陽本線で運行されていた特別急行列車急行列車の大多数が停車していた。在来線口にある大きなアサヒビールの広告が特徴的である。

山陽本線の和木駅 - 大道駅間各駅と岩徳線の全駅、山陽新幹線単独駅である新岩国駅を管轄する徳山地域鉄道部が構内に置かれた直営駅であり、当駅はこれらの駅の事実上の管理駅となっている。ただし徳山駅が直接、管理面での窓口となる対象は山陽本線の下松駅 - 戸田駅間、岩徳線の高水駅以西のみで、それ以外の区間の駅については近接する直営駅に窓口の役割を委ねている。

在来線では従来から「せせらぎ」「春」などのJR東日本でも使用されている接近メロディーが使用されてきたが、2011年春ごろにすべて広島支社共通のメロディに変更された。

2010年1月時点では岩国駅新山口駅のような詳細自動放送は導入されていない。

駅構造

ホーム

在来線

在来線の駅は3面5線の地平ホームと1本の上り貨物待避線を持ち、3・4番ホーム、5番ホームが島式となっている。各ホームは跨線橋で結ばれている。

倉敷駅 - 門司駅間を走る在来線優等列車が全廃した21世紀初頭の現在でもプラットホームにはかつて運行された列車の号車案内が記されている。

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 山陽本線 上り 柳井岩国方面
3 岩徳線 - 周防花岡高水周防高森方面
山陽本線 上り 柳井岩国方面 現在は使用してない
下り 防府新山口方面 21:19発新山口行のみ使用
4 山陽本線 下り 防府・新山口方面
5 山陽本線 下り 防府・新山口方面 使用停止中
  • このほか、1・3番のりばの間にはホームのない中線(2番線)があり、貨物停止線・通過列車待避線として使われている。
  • 3番のりばは基本的に岩徳線列車の折り返しに使われるが、山陽本線の当駅止まりの列車や当駅始発の列車の発着に使われることもあり、4番のりばとの併用で、当駅で系統分断となる一部の下り普通列車の同一ホーム上での乗換にも活用される。かつて山陽本線の上り列車の発着が設定されていたが、現在は使用されていない。
  • 4番のりばは山陽本線の下り列車の発着のほか、一部の岩徳線列車の降車ホームとされている(5番のりばの役割を譲り受けた形である)。
  • 5番のりばはかつて朝の山陽本線下り列車の発車や、日中は到着後に車庫へ回送される一部の岩徳線列車の降車ホームとして使用されていたが、現在は徳山駅周辺整備事業による工事の為、扉で閉鎖され進入できなくなった(プラットホームの屋根も撤去されている)。おもに貨物列車の待避線として使用される。

新幹線

山陽新幹線は2面2線(内側に上下通過線を挟む)の高架ホーム。地域住民の要望により在来線駅との併設となったが、そのために既存の市街地を整備し、当駅の前後路線に急カーブを作ることを余儀なくされた。また、新幹線開業に合わせた建設も行われていた為、そのカーブ半径が 1500m 前後と厳しいものとなっており、通過列車は熱海駅と同様に170km/hまで減速する。停車する列車は車体がカーブに沿って傾いた状態となる。なお当初新幹線を通す計画だったルートは、現在の国道2号(周南バイパス)である。ちなみに駅舎は、繁華街から少し離れた現在の新南陽駅付近に構える予定だった。

2003年(平成15年)10月1日には「のぞみ」の停車駅に追加され、2011年(平成23年)のダイヤ改正時点では上下合わせて7本(下り:11号,55号,63号、上り:8号,16号,44号,52号)の定期列車が停車する。

2011年(平成23年)3月12日からは、九州新幹線に直通する「さくら」の一部が停車するようになった。「みずほ」は全て通過する。

隣接する港への眺望に配慮し、7番ホーム(下り)の壁はほぼ全面ガラス張りとなっている。

ホーム 路線 方向 行先
6 ■ 山陽新幹線 上り 広島新大阪東京方面
7 ■ 山陽新幹線 下り 小倉博多鹿児島中央方面

駅構内の施設

在来線口(北口)

  • デイリーイン(コンビニ)
  • 天津閣(甘栗販売店)
  • みどりの窓口みどりの券売機
  • ステーションとくやま(食堂)
  • うどん・そば(飲食店)
  • PASS(飲食店)
  • ユーショップ徳山駅(auウィルコムの携帯電話販売代理店)
  • 周南市市民交流センター
    • 倒産した駅ビル(後述)の建物を使用している。周南市役所の出先機関もある。
  • 徳山駅前交番

新幹線口(南口)

南北双方の出入口とも、新幹線単独の改札口はない(一旦改札口を通った後、新幹線連絡改札を通る必要がある)。自動改札機は新幹線連絡改札にしかないため、両改札口にはEX-IC用のICカード読取機(形状自体は呉線の三原口の区間に見られるタイプ)が設置されている。

バリアフリー化の状況

周南市の移動等バリアフリー基本構想に基づき、JR西日本と周南市により新幹線口のバリアフリー化整備が行われた。在来線口については、周南市の進める後述の「徳山駅周辺整備事業」に併せてバリアフリー化が行われる予定。

  • 2006年(平成18年)9月 - 新幹線口駅舎の耐震補強工事、及びエレベーター・エスカレーター設置工事が開始。エレベーターはJR西日本、エスカレーターは周南市が担当。
  • 2007年(平成19年)
    • 5月 - 新幹線口駅舎工事に伴い、一時的に徳山地域鉄道部が新幹線口から在来線口に移設。
    • 8月11日 - 2階までの新幹線口エレベーター1基・エスカレーター(上下各1基)運用開始。
  • 2008年(平成20年)3月 - 新幹線コンコース(2階)とプラットホーム(3階)上下線のエレベーター(各1基)が運用開始。



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  1. ^ 当初は徳山ステーションビル株式会社が運営する商業施設「トークス」(1969年(昭和44年)開業)であったが、徳山ステーションビルが解散したため、現在は公共施設(周南市市民交流センター)として使用されている。
  2. ^ JR徳山駅整備、やっと着工 - 中国新聞[リンク切れ](2011年9月5日)
  3. ^ 徳山市中心市街地活性化基本計画(平成11年11月) - 周南市
  4. ^ 徳山ステーションビル株式会社が事業主体とされていた。
  5. ^ 周南市新市建設計画 - 周南市
  6. ^ 徳山駅周辺整備構想(平成17年2月) - 周南市。現在の駅ビルを公共施設として整備するという方向性が示された。
  7. ^ 徳山駅前広場整備基本計画(平成18年6月) - 周南市
  8. ^ 徳山駅ビル整備の基本的方向性(平成19年3月) - 周南市
  9. ^ 答申内容には、当時の市長が選挙にて掲げた公約を意識した内容(大型商業施設誘致、線路移設)が盛り込まれたが、実現しなかった。
  10. ^ 日向市駅を手がけた篠原修内藤廣らが委員として参加した。
  11. ^ 徳山駅北口駅前広場、南口駅前広場及び南北自由通路基本計画(平成21年12月) (PDF) - 周南市
  12. ^ asahi.com:徳山駅を街づくりの核に 周南市とJR西が協定 - マイタウン山口(2011年1月13日)
  13. ^ JR徳山駅ビル リニューアルは「断念」 - 山口新聞(2011年6月24日)
  14. ^ 市街地活性化で周南市が素案[リンク切れ] - 中国新聞 2010年2月23日


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