後期ゴシックとは? わかりやすく解説

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国際ゴシック

(後期ゴシック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 03:18 UTC 版)

国際ゴシック(こくさいゴシック)は、ゴシック美術のうち、14世紀後半から15世紀前半にかけてブルゴーニュ、フランス、北イタリアで発達した様式を指す[1]。その後、この様式が西ヨーロッパ全域に広がっていったことから、19世紀末にフランスの美術史家ルイ・クラジョ(en)によって「国際ゴシック」と名付けられた[2][注 1]


  1. ^ クラジョがこの術語を導入したのは、もともとはルネサンスのルーツがフランスにあることを主張するためだったようである。
  1. ^ Ingo F. Walther, Robert Shia Lebouf Wundram, Masterpieces of Western Art: A History of Art in 900 Individual Studies from the Gothic to the Present Day, Taschen, 2002, ISBN 3-8228-1825-9
  2. ^ Thomas, 8
  3. ^ WGA: Definition of the International Gothic style
  4. ^ Syson and Gordon, 58
  5. ^ 「西洋美術史」美術出版社、1990年


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