彗星・小惑星遷移天体

デジタル大辞泉

すいせい‐しょうわくせいせんいてんたい〔‐セウワクセイセンイテンタイ〕【^×彗星小惑星遷移天体】

読み方：すいせいしょうわくせいせんいてんたい

かつて彗星だったが、その活動性を完全にまたはほとんど失い、小惑星と見分けがつかなくなった天体。小惑星として発見されたキロンや、双子座流星群の母天体であるファエトンなどがある。CAT天体。枯渇彗星核。活動的小惑星。

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彗星・小惑星遷移天体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/21 03:51 UTC 版)

彗星・小惑星遷移天体（すいせい・しょうわくせいせんいてんたい、Comet-Asteroid Transition Object、CAT天体）は過去に彗星として活動していた天体が、それをほとんど（または完全に）示さなくなり小惑星化した場合の天体の分類名である。枯渇彗星核（こかつすいせいかく）とも呼ばれる。英語では、"Extinct comet"という。