強行法規とは? わかりやすく解説

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きょうこう‐ほうき〔キヤウカウハフキ〕【強行法規】

読み方:きょうこうほうき

当事者意思かかわらず、法として画一的適用される規定公法上の規定に多い。強行法強行規定。→任意法規


強行法規

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 13:43 UTC 版)

強行法規(きょうこうほうき)とは、法令の規定のうちで、それに反する当事者間の合意の如何を問わずに適用される規定をいう。強行規定ともいう。 契約などによって変更することが認められている規定をいう「任意法規(任意規定ともいう)」と対になる用語である。


  1. ^ a b c 内田貴『民法I(第3版)総則・物件総論』東京大学出版会 2005年 p.270~
  2. ^ a b 我妻栄『民法総則(民法講義I) 』岩波書店、1963年、p.223~
  3. ^ 最判昭和38年6月13日では、弁護士法第72条に違反して非弁護士が結んだ委任契約を無効とした。
  4. ^ 大判昭和19年10月24日では、鉱業法に違反する、いわゆる斤先掘契約を無効とした。


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