名主 (江戸)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 02:22 UTC 版)
江戸における名主(なぬし。以下本記事では単に「名主」とする場合は江戸の名主を指す)は、町方(町人地)の代表者であると同時に、江戸幕府による町方支配の末端を担った役である[1]。歴史的には町役人[1]・玄関(げんか)[2][1]などの呼称がみられるほか、歴史学用語としては村落の名主と区別するために町名主と呼ばれることもある[3]。また名主はその系譜によって、草創名主(くさわけなぬし)、古町名主(こちょうなぬし)、平名主(ひらなぬし)、門前名主の4種に分類される[1][4]。また名主が組織化される過程で肝煎名主や世話掛名主などの掛役も生まれた[5]。
- 1 名主 (江戸)とは
- 2 名主 (江戸)の概要
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