帝国図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 21:10 UTC 版)
日本の基本地図は縮尺を2万分1として発足したが、その後この縮尺を5万分1に改めて、1895年(明治28年)から測量あるいは既成の2万分1地形図から編集するかたちで地図作成が始まった。1901年(明治34年)から、この5万分1地形図を基図として輯製20万分1図の改編集が始まり、1935年(昭和10年)までに前述輯製図の範囲を「20万分1帝国図」として完成した。1図葉の区画、図法は輯製図と同じだが、地形については、等高線に暈渲を併用した表現となっている。
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