岩橋山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 01:38 UTC 版)
岩橋山(いわはしやま)は、大阪府と奈良県の府県境上に峰を連ね大阪平野と奈良盆地を隔てる、金剛山地の一角を構成する、標高658.8mの山であり、大阪府山岳連盟からは大阪50山、奈良県からは奈良百遊山として、ノミネートされている。山頂には三等三角点「葛城山1」が設置されている。山域は、近接する二上山や大和葛城山などの山々とともに金剛生駒紀泉国定公園に指定されている。あまり有名ではない山であるが、大阪の中心部から近くハイキング感覚で来られることや、古代のロマンを感じさせる巨岩群を巡れる事などもあって、金剛山地を歩くハイカーには人気がある[1]。
- ^ 岩橋山ヤマケイオンライン 2012年11月26日閲覧
- ^ a b 岩橋山(葛城市HP(2012年11月26日閲覧))
- ^ a b c d 日本古典文学全集21「今昔物語集」校注・馬淵和夫ほか(小学館)1995年
- ^ a b c d e f g h i 『役行者伝記集成』銭谷武平(東方出版)1994年
- ^ a b c d e 『役行者本記(ほんぎ)』奈良時代724年に役義元が書いたとされている
- ^ a b c d 『大和名所図会』
- ^ 「旅と伝説」1928年5月号(三元社)(「民俗学資料集成・第1巻」に収納されている)
- ^ 『続日本紀』
- ^ 『日本名勝地誌』
- ^ 「役ノ行者の大峰伝説・上」『旅と伝説』 中里龍雄
- ^ 久米の岩橋 デジタル大辞泉
- ^ a b c d 2012年版 「山と高原地図49 金剛・葛城 紀泉高原」昭文社発行(縮尺1/50,000)
- ^ 金剛バス河内線 富田林駅前 時刻表 (2008年11月04日改正)版では、平日一日4便、土曜・休日1日2便である。
- ^ 金剛バス河内線 平石発 時刻表
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