山口半六
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山口 半六(やまぐち はんろく、安政5年8月23日(1858年9月29日) - 明治33年(1900年)8月23日)は、明治時代を代表する建築家。都市計画家。文部省営繕組織[1]在籍時に多くの学校建築を手がけた。代表作に兵庫県庁舎(現・兵庫県公館。半六の死去後に竣工)などがある。実務の傍ら、工手学校(現工学院大学)造家学科教員も務め、後進の育成にも当たった。
- ^ 宮本雅明、「明治期における文部省営繕組織の活動体制」『日本建築学会論文報告集』 1980年 297巻 p.131-138, doi:10.3130/aijsaxx.297.0_131
- ^ 『官報』第907号「賞勲叙任」1886年7月10日。
- ^ 『官報』第2545号、「叙任及辞令」1891年12月22日。
- ^ 『官報』第3507号「叙任及辞令」1895年3月12日。
- ^ 笠原英彦「近代日本における衛生行政の変容 : 「十九年の頓挫」の実相」『法學研究 : 法律・政治・社会』第73巻第4号、慶應義塾大学法学研究会、2000年4月、63-84頁、CRID 1050845763884017024、ISSN 0389-0538。
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