山交ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 04:26 UTC 版)
山交ビル(やまこうビル)は、山形県山形市香澄町三丁目にあるヤマコーが管理する商業ビルである。山交バスが運営するバスターミナルも併設されている。
注釈
- ^ 専売公社は工場の移転先として、山形市清住町に新工場を建設した[4]。工場は1990年3月で操業を終了。同月からJTとニフコの合弁によって発足したJTニフコが操業を始め、工業用プラスチック製品の製造を行い[5]、ニフコ山形として今日に至る。なお、1993年にJTは、ニフコ山形の敷地にイトーヨーカドー山形店をキーテナントとするジョイフルタウン山形の計画を明らかにし、98年7月の開業を予定していた。しかし、景況の悪化のため、99年5月にイトーヨーカドーは出店の断念を表明し、JTは12月にSC計画の中止を決定した[6]。
- ^ 東北放送・山形放送・ラジオ福島の3局ネットで制作も持ち回りの公開録音だった STUDIO C2 SQUARE(1991年4月~1994年3月)で、山形放送(YBC)ラジオは山交ビルサテライトスタジオで公開録音していた。
- ^ 後年1階にはYBCによるサテライトスタジオ[注釈 2]が設けられここから1984年6月14日から毎日、YBCラジオの『YBCターミナルミュージック』提供:ダイエー山交ビル(金曜日を除く)が放送されていた。YBCアナや北見恭子がパーソナリティーを務めた。ただし、後に水曜日が定休日の場合は別番組(YBCヒットチャート)を放送していた。[要出典]
出典
- ^ a b c d 『山形市史 現代編』p.448
- ^ 『山形市史 現代編』p.447
- ^ 『山形市史 現代編』p.448 - 499
- ^ a b 『山形市史 現代編』p.449
- ^ 『新版山形県大百科事典』p.532
- ^ 「山形の工場跡地の商業施設計画が中止 JT、業者と合意」『朝日新聞』山形版 1999年12月23日
- ^ 『山形市史 現代編』p.442
- ^ a b 「流通新名所 山形駅前 山交ビル」『日経流通新聞』1981年3月2日
- ^ 「山交のスポーツクラブ、山形市できょう開業」『日本経済新聞』1989年4月8日
- ^ “ダイエー山形店がテナント半額に値切ってヤマコービルと新契約”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2001年4月16日)
- ^ “ダイエー、山形店・奈良店など6店を11月に追加閉鎖”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2005年9月15日)
- ^ “ヤマザワ、ダイエー山形店跡に進出”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2005年11月16日)
- ^ “コールセンターが進出/山交ビル”. 山形コミュニティ新聞. (2007年9月14日) 2013年11月23日閲覧。
- ^ “村山地区に春風運ぶ新店舗 イオンモール天童、エムアイプラザ三越山形店”. 山形新聞 (山形新聞社). (2014年3月18日)
- ^ “山形へ出店続々 仙台三越、イオン”. 河北新報(河北新報社). (2014年3月18日)
- ^ “十字屋の9店舗が山交ビルに移転 8日に新装オープン”. 山形新聞. (2018年3月6日) 2018年3月9日閲覧。
- ^ “スポーツクラブ、競争時代へ/山形市中心部 コース多様に、料金も低下”. 山形コミュニティ新聞. (2006年9月22日) 2013年11月23日閲覧。
- ^ 高速バス「仙台・山形線」バス停留所の増設について富山地方鉄道(令和2年2月吉日)2020年3月14日閲覧
[続きの解説]
「山交ビル」の続きの解説一覧
- 1 山交ビルとは
- 2 山交ビルの概要
- 3 山交ビルバスターミナル
- 4 脚注
固有名詞の分類
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