小見川藩とは? わかりやすく解説

小見川藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 20:05 UTC 版)

小見川藩(おみがわはん)は、下総国香取郡小見川村(現在の千葉県香取市小見川)を居所とした藩[1]。徳川家康の関東入国以来、深溝松平家土井家安藤家が短期間で交代した。その後、当地を所領としていた下野鹿沼藩内田家が、1724年に居所を小見川に移したため1万石で再立藩し、以後10代約150年続いて廃藩置県を迎えた[2]


注釈

  1. ^ 赤丸は本文内で藩領として言及する土地。青丸はそれ以外。
  2. ^ 正信の代には1万5000石であったが、その後2000石を分知したために、減封前は1万3000石であった。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『房総における近世陣屋』, p. 15, PDF版 33/313.
  2. ^ 大谷貞夫. “小見川藩”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 2020年11月8日閲覧。
  3. ^ a b c 『房総における近世陣屋』, p. 14, PDF版 32/313.
  4. ^ 大森映子. “内田氏”. 世界大百科事典 第2版. 2020年11月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m Vol-016 藩主もいろいろ 小見川藩 内田氏”. アーカイブ香取遺産 Vol.011~020. 香取市. 2020年11月8日閲覧。
  6. ^ 白峰旬 2008, p. 117.
  7. ^ 内田正偏”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 2020年11月8日閲覧。
  8. ^ 内田正親”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 2020年11月8日閲覧。
  9. ^ a b 近世の古殿(戊辰戦争)”. 古殿町. 2020年11月8日閲覧。
  10. ^ 有賀真雄家文書(石川郡古殿町)”. 収蔵資料の一覧. 福島県歴史資料館. 2020年11月8日閲覧。
  11. ^ 小見川藩陣屋文書”. 古殿町. 2020年11月8日閲覧。
  12. ^ 正堯山本願寺(往生院)”. 千葉県内の浄土宗寺院紹介. 浄土宗千葉教区. 2020年11月8日閲覧。
  13. ^ a b 文化財一覧”. 香取市. 2020年11月8日閲覧。


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