小田急500形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 05:39 UTC 版)
小田急500形電車(おだきゅう500がたでんしゃ)は、1966年から2001年まで小田急電鉄に在籍した跨座式モノレール車両である。
注釈
- ^ 「豆汽車」の営業廃止・施設撤去の時期は不明(『小田急 車両と駅の60年』 p.101)。
- ^ 後述するように、本形式の装着台車は川車623というメーカー形式名を持つが、この形式名自体が設計年次(1962年)を示す西暦下2桁(62)とその年度内での設計序列(3)の組み合わせによる、当時の川崎車輌社内での形式付与規則に従っている。実際にも前後の設計序列を示す型番を持つ台車、具体的には西日本鉄道600形向け川車621・川車622、ウルグアイ国鉄向け川車624は例外なく1962年を製造初年とする車両に装着して初出荷されているため、この台車は1962年に設計製作されたことが判る。
- ^ 設計上は2群並列接続により、120km/h運転が可能となっている(『鉄道ダイヤ情報』通巻127号 p.49)。
出典
- ^ a b c d e f g h i 『鉄道ダイヤ情報』通巻127号 p.49
- ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』 p.91
- ^ a b c d 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』 p.92
- ^ a b 『小田急 車両と駅の60年』 p.101
- ^ 『小田急 車両と駅の60年』 p.102
- ^ 『蒸気機関車から超高速車両まで』p.296
- ^ 『鉄道車両のダイナミクス』p.247
- ^ a b c d 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』p.130
- ^ 松本豊彦「日本ロッキードモノレール」『車両技術』1964年7月号、日本鉄道車輌工業会、28 - 35頁
- ^ 松本豊彦「航空機の生産技術を生かす/日本ロッキードモノレール」『Pioneer』1964年4月号、国民工業振興会、93 - 96頁
- ^ a b c 『モノレールと新交通システム』 p.39
- ^ a b c d e 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.242
- ^ a b c 『小田急電鉄の車両』 p.125
- ^ a b 『私鉄の車両2 小田急』 p.153
- ^ 『私鉄の車両2 小田急』 p.147
- ^ a b c 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』 p.94
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.309
- ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』p.82
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.183
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.189
- ^ a b c 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.294
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.96
- ^ a b c 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.295
- 1 小田急500形電車とは
- 2 小田急500形電車の概要
- 3 沿革
- 4 編成表
固有名詞の分類
- 小田急500形電車のページへのリンク