小オルガン・ミサとは? わかりやすく解説

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小オルガン・ミサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 14:34 UTC 版)

小オルガン・ミサ 変ロ長調Hob.XXII:7(しょうオルガン・ミサ、ドイツ語: Kleine Orgelmesse)は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1777年ごろ[1]に作曲したミサ曲。正式名称は『神の聖ヨハネのミサ・ブレヴィス』(Missa brevis Sancti Joannis de Deo)という。聖ヨハネ病院修道会のために作曲された小ミサ曲で、同修道会の守護聖人である神の聖ヨハネにささげられている[2]。おそらくアイゼンシュタットにある修道会(実際には病院)の教会で初演された[3]


  1. ^ 従来1775年と言われていたが、ランドンは自筆原稿の紙の透かしをもとに1777年に作曲年を改めた
  2. ^ a b 大宮(1981) p.219
  3. ^ a b c d Bruce C. MacIntyre (1991). “Music Reviews: Missa brevis Sancti Joannis de Deo (Hob. XXII:7) "Little Organ Mass" with Michael Haydn's Prolongation of the Gloria. Edited by Denis McCaldin”. Notes, Second Series 48 (2): 678-681. JSTOR 942089. 


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