家産国家とは? わかりやすく解説

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かさん‐こっか〔‐コクカ〕【家産国家】

読み方:かさんこっか

領土人民などがすべて君主私有物となされる国家封建時代国家、ことに領主国家これにあたる


家産国家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 07:29 UTC 版)

家産国家(かさんこっか、ドイツ語: Patrimonialstaat[1])とは、国家封建制君主の私的な世襲財産ドイツ語版と見る国家観。19世紀スイス[1]貴族政治学者であるカール・ルートヴィヒ・ハラーの提唱したPatrimonialstaatの訳。


  1. ^ a b c 田中浩「家産国家」(『日本大百科全書 5』(小学館、1994年) ISBN 978-4-09-526105-8
  2. ^ 高沢紀恵「家産国家」(『現代政治学事典』(ブレーン出版、1998年) ISBN 978-4-892-42856-2
  3. ^ 石井紫郎「家産制」(『国史大辞典 3』(吉川弘文館、1983年) ISBN 978-4-642-00503-6


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