客色とは? わかりやすく解説

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客色

読み方:きゃくいろ

  1. 芸妓惚れて居るお客のことをいふ。此外にお客区別をすれば、唯の遊客通客大尽遊びをするお客馴染旦那平常小使銭をせびり取るお客色即情夫はいつも芸者の方で会計引受けるお客である。〔花柳語〕
  2. 芸者惚れてゐるお客のことである。〔花柳界
  3. 半分金銭づくで半分はほれて座敷勤めるやうな客の事。
  4. 芸妓惚れて居るお客のことをいふ。此外にお客区別をすれば、唯の遊客通客大尽遊びをするお客馴染旦那平常小使銭をせびり取るお客色即情夫はいつも芸者の方で会計引受けるお客である。
  5. 芸者惚れてゐる客のことをいふ。
  6. 芸妓惚れてゐる客又は情人を云ふ。又大尽遊びをする客はうきやく通客)、平常小使銭をせびりとる客はなじみのだんな馴染旦那)できやくいろ大概芸娼妓の方が会計受けもつのである
  7. 芸娼妓の方で惚れてゐる客。「きやくいろ」の事を云ふ。
  8. 花柳界用語。芸妓惚れてゐるお客のことを云ふ。
  9. 〔花〕客であつて色(情夫)であること。
  10. 芸妓惚れているお客のこと。この外にお客区別をすればただの遊客通客大尽遊びをするお客馴染旦那平常小使銭をせびりとるお客。色、つまり情夫はいつも芸者の方で公計を引きうけるお客である。〔花柳界
  11. 芸娼妓の方で惚れている客。

分類 花柳界花柳

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