実松譲とは? わかりやすく解説

実松譲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 14:42 UTC 版)

実松 譲(さねまつ ゆずる、1902年明治35年)11月20日 - 1996年平成8年)12月20日)は、日本海軍軍人著作家


注釈

  1. ^ 例えば海兵40期には全国の中学のうち最多の合格者(8名)を出し、1910年(明治43年)の海兵生徒の出身中学は佐賀中学の16名が最多である[2]
  2. ^ a b 『日本陸海軍総合事典』では水雷長。
  3. ^ 須藤の意見は、著書から引用[19]
  4. ^ 新庄の遺族が保管していた文書の中に、新庄に対する弔電が約30通含まれていることが研究者の塩崎弘明によって確認されており、この点についての傍証となっている[22]
  5. ^ 連合艦隊参謀中島親孝は通信諜報を基礎に実松と同様の判断を下していた。中島は「米軍の立場になれば簡単」に判断できたと述べている[27]。中島は第五課作成の資料も使用している。なお作戦課員の源田實はインド洋方面が有力と考えていた。

出典

  1. ^ a b c d e 『昭和史忘れ得ぬ証言者たち』「実松譲」
  2. ^ 鎌田芳朗『海軍兵学校物語』原書房、1979年。 
  3. ^ 『海軍兵学校沿革』原書房
  4. ^ 『米内光政秘書官の回想』14頁
  5. ^ 『米内光政秘書官の回想』24-28頁
  6. ^ 『米内光政秘書官の回想』36頁
  7. ^ 『米内光政秘書官の回想』50頁
  8. ^ 岡田貞寛『父と私の二・二六事件』講談社、1989年。ISBN 4-06-204269-X 272頁
  9. ^ 外山操『艦長たちの軍艦史』光人社、2005年。ISBN 4-7698-1246-9 151頁
  10. ^ 『米内光政秘書官の回想』58-59頁
  11. ^ 『回想の海軍ひとすじ物語』143頁
  12. ^ 『回想の海軍ひとすじ物語』106頁
  13. ^ 『海へ帰る』61-62頁
  14. ^ 『回想の海軍ひとすじ物語』103-104頁
  15. ^ 『米内光政秘書官の回想』187-196頁
  16. ^ 中川靖造『海軍技術研究所 エレクトロニクス王国の先駆者たち』光人社NF文庫、1997年。ISBN 4-7698-2179-4 107-108頁
  17. ^ 中山定義『一海軍士官の回想』毎日新聞社、1981年。 13頁
  18. ^ 井口武夫『開戦神話』中央公論新社、2008年、p.199
  19. ^ 須藤眞志『真珠湾〈奇襲〉論争』講談社選書メチエ、2004年
  20. ^ 『米内光政秘書官の回想』240-241頁
  21. ^ a b 井口武夫『開戦神話』中央公論新社、pp.197 - 198
  22. ^ 柴山哲也『真珠湾の真実』平凡社新書、2015年、p.120)
  23. ^ 『米内光政秘書官の回想』329頁
  24. ^ 『米内光政秘書官の回想』342-343頁
  25. ^ 中島親孝『聯合艦隊作戦室から見た太平洋戦争』光人社NF文庫、1997年。ISBN 4-7698-2175-1 274頁
  26. ^ a b 『海軍航空隊始末記』254-255頁
  27. ^ 戸高一成聞き書き日本海軍史』PHP出版、2009年。ISBN 978-4-569-70418-0 
  28. ^ a b 『四人の軍令部総長』56-57頁
  29. ^ 『米内光政秘書官の回想』368頁
  30. ^ 『連合軍捕虜の墓碑銘』184頁の引用文による。
  31. ^ 『連合軍捕虜の墓碑銘』188頁の引用文による。
  32. ^ 『連合軍捕虜の墓碑銘』188 - 189頁
  33. ^ 『連合軍捕虜の墓碑銘』194 - 195頁
  34. ^ a b 『連合軍捕虜の墓碑銘』200頁
  35. ^ 実松譲『巣鴨』図書出版社、1972年。 166頁
  36. ^ 『新版 米内光政』46-47頁
  37. ^ 『新版 米内光政』「序文」


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