定速運転とは? わかりやすく解説

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定速運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 16:44 UTC 版)

定速運転(ていそくうんてん)とは、鉄道列車運転において、任意の速度を設定速度としてその速度を維持するよう自動的に列車速度の加減速を行う技術である。車両工学上では「定速(度)制御」ともいわれ、自動車のクルーズコントロールに相当する。


注釈

  1. ^ 最高速度など任意の速度に達した際に1ノッチに合わせるというもの。
  2. ^ 任意の速度に達した際に2ノッチに合わせるというもの。
  3. ^ 阪急電鉄では、定速制御のことを8000系以降は「惰行制御」と称している。
  4. ^ 通常、「+」や「-」と書かれ、定速運転が働いてない一定速度以下では段数相当の通常の力行ノッチと同じ機能となるが、一定速度以上になると「+」や「-」の横に◆マークが表示され、定速制御が働くようになる。
  5. ^ 設定速度を調整するのは、ポイントや徐行区間などの速度制限区間通過による一時的な減速のため。

出典

  1. ^ 伊藤久巳「JR北海道・キハ183系の底力」『鉄道ファン』第44巻8号(通巻第520号)、交友社、2004年8月1日、70-71頁。 
  2. ^ 鉄道ピクトリアル 1997年12月臨時増刊号「阪急電鉄」特集


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