定慧兼修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 02:17 UTC 版)
自江東佛法弘重義門 至於禪法 蓋蔑如也 而思慨斯南服 定慧雙開 晝談理義夜便思擇 故所發言無非致遠 便驗因定發慧 此旨不虚 南北禪宗罕不承緒 と伝えられ、教義と禅法のどちらか一方に偏ることなく、「晝(昼)は理義を談じ(慧業)、夜は思擇に便ず(定業)」とあるように、教義の研究と禅法の実践の双方を重視した。定業・慧業を兼修する姿勢は、天台宗のみならず禅宗(北方禅・南方禅)にも大きな影響を与えた。
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