失声症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 22:50 UTC 版)
失声症(しっせいしょう、Aphonia)とは、音声を発することができない状態と定義される[1]。原因は反回神経の損傷であり、手術(甲状腺切除など)や腫瘍による可能性がある[2]。心因性の場合もあり、この場合は器質的な障害を持たない[3][4]。
- ^ “What is loss of voice?” (2021年1月21日). 2023年4月30日閲覧。
- ^ “Aphonia natural treatment” (2019年1月19日). 2019年1月19日閲覧。
- ^ a b c d 佐藤公則、「病態からみた音声障害の診断と治療 -声帯所見に乏しい音声障害をどう取り扱うか-」『喉頭』 2014年 26巻 2号 p.104-112, doi:10.5426/larynx.26.104, 日本喉頭科学会
- ^ a b c 変換症 MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ^ Roper, T. A. (2014). Clinical Skills - Page 162: Aphonia means "no sound". ISBN 9780199574926
- ^ 山崎武次郎, 石川増男, 上村達郎、「ヒステリー失声症の本態について」 『耳鼻と臨床』 1959-1960年 6巻 1号 p.52-57, doi:10.11334/jibi1954.6.1_52, 耳鼻と臨床会
- ^ a b c d e 矢野純, 牛嶋達次郎、「心因性失声症の治療について」『日本耳鼻咽喉科学会会報』 1987年 90巻 6号 p.852-859, doi:10.3950/jibiinkoka.90.852, 日本耳鼻咽喉科学会
「失声症」の例文・使い方・用例・文例
- 失声症という症状
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