天探女

デジタル大辞泉

あま‐の‐さぐめ【天探女】

読み方：あまのさぐめ

天照大神(あまてらすおおみかみ)の命で天稚彦(あめのわかひこ)の問責に来た雉(きじ)を、天稚彦に射殺させた邪心の女神。後世の「あまのじゃく」はこの女神のことともいう。

世界宗教用語大事典

あまのさぐめ 【天探女・天佐具売】

アマはアメとも。日本神話の鬼女で、邪念多く人の心を探るといい、名もそれによる。天邪鬼は、この鬼女と混同される。→ 天邪鬼

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天探女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/18 13:16 UTC 版)

天探女（あめのさぐめ）は、天稚彦に仕えるような描写で日本神話に登場する女神。天佐具売ともされる（『古事記』）。天邪鬼（あまのじゃく）の原像とされる。