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大塚清次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 13:31 UTC 版)

大塚 清次郎(おおつか せいじろう、1921年9月5日 - 1995年10月3日)は、日本政治家参議院議員(2期、自由民主党)。位階は従四位。勲等は勲二等。自由民主党参議院副幹事長。

経歴

1921年佐賀県鹿島市生まれ。1939年佐賀県立佐賀商業学校卒業。その後、南満洲鉄道入社。敗戦を満洲で迎える。

1946年引き揚げ、浜町農業協同組合に就職。その後、鹿島市農業協同組合長、佐賀県農業協同組合中央会会長、日本園芸農業協同組合連合会会長、日本果汁農業協同組合連合会会長を歴任[1]。1955年鹿島市議会議員選挙当選。以後4期16年務める。1971年佐賀県議会議員当選、以後4期15年務め、副議長も経験。

1986年第14回参議院議員通常選挙佐賀県選挙区初当選。1990年第2次海部内閣農林水産政務次官。1992年第16回参議院議員通常選挙再選。1995年参議院農林水産委員長

1995年8月下旬、同年に日本で開催予定のAPECに向けて農林水産物の自由化促進に反対する日本の考えを共有してもらうために東南アジアを歴訪中に体調をくずし、帰国してからもすぐれず検査入院[1]。10月3日、急性肝不全のため佐賀県佐賀郡諸富町の小栁記念病院で死去、74歳[1]。死没日をもって勲二等瑞宝章追贈、従四位に叙される[2]。同年11月19日補欠選挙で、自由民主党の岩永浩美が初当選。

脚注

  1. ^ a b c 第134回国会 参議院 本会議 第8号 平成7年11月1日
  2. ^ 『官報』第1757号9-10頁 平成7年10月24日号
議会
先代
青木幹雄
参議院農林水産委員長
1995年
次代
鈴木貞敏



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