大井道夫_(環境官僚)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大井道夫_(環境官僚)の意味・解説 

大井道夫 (環境官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 03:06 UTC 版)

大井 道夫(おおい みちお、1922年8月21日 - 2007年5月2日[1][2])は、昭和後期の日本の環境官僚[1]農学博士東京大学、1978年)。官僚時代は尾瀬国立公園の指定や東海自然歩道の制定に発案、関与したことで知られる。


注釈

  1. ^ 小野寺は当時鹿児島県環境政策課長として出向していた。

出典

  1. ^ a b c d 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “大井道夫(おおい みちお)”. コトバンク. 2020年5月29日閲覧。
  2. ^ a b c 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.112
  3. ^ 森清和「水辺再生の論理 「都市自然」としての都市の川 (PDF) 」『調査季報』No.76、横浜市役所、1982年12月、pp.3-9(p.7を参照)
  4. ^ a b c d e f 油井正昭・杉尾伸太郎・東海林克彦 1999.
  5. ^ a b 大井道夫 1989.
  6. ^ 大井道夫「公と私の問題 (PDF) 」『全国環境研会誌』第1巻2号、全国環境研究協議会、1976年
  7. ^ 「計量計画の概要と実例」『国立公園』第181巻15号、厚生省国立公園局、1964年、
  8. ^ 『ハイカー』1967年6月、山と渓谷社[要ページ番号]
  9. ^ 大井道夫「尾瀬を守る計画」について『自然保護』第54巻2号、1966年、
  10. ^ 大井道夫「東海自然歩道」『北海道自然保護協会誌』第6号、1969年、pp.30-33(北海道自然史研究会自然史研究DB・北海道自然保護協会誌 より該当記事のPDFファイルをダウンロード可能)
  11. ^ 藤波源信・小山邦武・節田重節・神長幹雄(座談会)「信仰の道と現代のロングトレイルを語る 」『安藤スポーツ・食文化振興財団2016年事業報告書 (PDF) 』pp.19-33(p.22-23の節田の発言に、大井による東海自然歩道構想に触れた内容がある)
  12. ^ 節田重節「道を歩く愉しみ、道を探す悦び」『安藤スポーツ・食文化振興財団2017年事業報告書 (PDF) 』pp.12-21(p.15-16「「東海自然歩道」の誕生-我がロングトレイル事始め」の節を参照)
  13. ^ 尾瀬の自然 第48号 (PDF) 』尾瀬の自然を守る会、1989年2月(pp.2 - 3に「国立公園について」と題した大井の寄稿文が「国立公園協会理事長」の肩書きで掲載されている)
  14. ^ a b “縄文杉の50年【第1部 森を守る】1993 世界遺産登録”. 朝日新聞. (2016年5月16日). http://www.asahi.com/area/kagoshima/articles/MTW20160518470470009.html 2020年5月30日閲覧。 
  15. ^ 小野寺浩「自然保護と地方創生の両立のために ―世界遺産屋久島の試み― (PDF) 」『地域構想』No.1、大正大学地域構想研究所、2019年、pp.39-49(p.42に「構想づくり作業の中で大きなインパクトを与えたのは、平成3年4月29日の第1回屋久島環境文化懇談会において、委員の大井道夫国立公園協会理事長から「屋久島を世界遺産に」という発言がなされたことであった。」とある)
  16. ^ 上原敬二賞受賞者 - 日本造園学会


「大井道夫 (環境官僚)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大井道夫_(環境官僚)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大井道夫_(環境官僚)」の関連用語

大井道夫_(環境官僚)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大井道夫_(環境官僚)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大井道夫 (環境官僚) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS