大テーブル主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 10:18 UTC 版)
「横浜の都市デザイン」の記事における「大テーブル主義」の解説
「大テーブル主義」とは、都市デザイン担当が所属していた企画調整局において毎週月曜日の朝に開催されていた局内会議(「全体会議」または「目標会議」)の進め方である。会議の形態は大きな製図板を中心に、田村明、各課長が直接囲み、その後ろに係長、担当者が控える。進め方は「コントロール」「プロジェクト」「アーバンデザイン」の3つのセクションについて、各課長から一週間の業務報告と今週の目標を説明し、田村明が質問やサジェッションをする。局全体の動きが把握でき、横断的な情報共有の象徴であった。大きな製図板は1968年、横浜市役所に企画調整室が誕生した後、田村明の希望で導入された特注品で、新市庁舎に執務室が移転した2020年まで打ち合わせテーブルとして都市デザイン室にあった。。
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