国際平和支援法
別名:国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律
国際平和を脅かす事態に遭った時に、日本がどのような協力や支援を行うかを規定した法律。正式名称は、国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律。
国際平和支援法では、国連決議に基づき、脅威を除去する活動を行っている諸外国の軍隊などに対して、武器提供を除く協力支援活動を実施するとしている。この他に、捜索救助活動や船舶検査活動なども行う。なお、すでに戦闘が行われている地域での支援協力は実施しないとしている。
国際平和支援法は、2015年5月の閣議において安保関連法案の1つとして決定された。ちなみに安保関連法案には、国際平和支援法の他に平和安全法制整備法がある。
関連サイト:
平和安全法制等の整備について - 内閣官房
こくさいへいわしえん‐ほう〔コクサイヘイワシヱンハフ〕【国際平和支援法】
平和安全法制
(国際平和支援法 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 18:26 UTC 版)
平和安全法制(へいわあんぜんほうせい)は、「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律(平成27年(2015年)9月30日法律第76号)」(通称 平和安全法制整備法)と「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律(平成27年9月30日法律第77号)」(通称 国際平和支援法)の総称である[1][2][3][4]。平和安全法制関連2法とも呼ぶ[1]。
- 1 平和安全法制とは
- 2 平和安全法制の概要
国際平和支援法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 21:22 UTC 版)
「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案」(国際平和支援法)は、新法を制定する法案である。
※この「国際平和支援法」の解説は、「平和安全法制」の解説の一部です。
「国際平和支援法」を含む「平和安全法制」の記事については、「平和安全法制」の概要を参照ください。
- 国際平和支援法のページへのリンク