回回砲
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回回砲(かいかいほう)、もしくは西域砲・巨石砲・襄陽砲とは、大型の投石機である。
- ^ 『明史』兵志:「古所謂炮,皆以機發石。元初得西域炮,攻金蔡州城,始用火……然造法不伝」
- ^ 『襄陽守城録』は250歩と記し、約391.25メートルである。
- ^ 『東方見聞録』:「ニコロとマフェオ兄弟は最も優秀な職人を指揮して回回炮を作らせた。その中にはネストリウス派のキリスト教徒もいた。300ポンドの岩を発射できる西方の機器であった」
- ^ a b 張剣兵,中国古代抛石機研究,鄭州大学,2007年。
- ^ 『元史』亦思馬因伝:「亦思馬因,回回氏,西域旭烈人也。善造炮,至元八年(1271年)與阿老瓦丁至京師。十年,従国兵攻襄陽未下,亦思馬因相地勢,置炮於城東南隅,重一百五十斤,機發,聲震天地,所撃無不摧陥,入地七尺。宋安撫呂文煥懼,以城降」。『元史』阿里海牙伝:「阿里海牙既破樊,移其攻具以向襄陽。一砲中其譙楼,聲如雷霆,震城中。城中洶洶,諸將多踰城降者。劉整欲立碎其城,執文煥以快其意。阿里海牙獨不欲攻,乃身至城下」。『続資治通鑑』宋紀一百八十:咸淳八年載「元劉整築新門於鹿門山,使千戸隋世昌総其役。樊城出兵来争……整授軍二百,令世昌立炮簾於樊城攔馬墻外。夜大雪,城中矢石如雨,軍校多死傷,達旦而炮簾立」
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