唐砧とは? わかりやすく解説

唐砧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 02:33 UTC 版)

唐砧』(からぎぬた)は日本の箏演奏家、作曲家の宮城道雄が作曲した箏曲の楽曲である。作曲されたのは1913年で、宮城道雄が20代のはじめ、朝鮮に在住していたころ作曲した作品である。当初作曲年は1914年とされていたが、のちの調査で1913年の秋ということが判明[1]


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  1. ^ 千葉潤之介・千葉優子 『宮城道雄 音楽作品目録』〈財団法人 宮城道雄記念館〉1999年、3頁。 
  2. ^ 辻本武 (2006年6月1日). “朝鮮史に関する論考集 第66題 砧(きぬた)”. 2008年7月12日閲覧。
  3. ^ a b 「朝鮮にて」- 宮城道雄 著、千葉潤之介 編 『新編 春の海 宮城道雄随筆集』〈岩波文庫〉。 
  4. ^ 吉川英史 『日本音楽の歴史』創元社、1965年、444ページ頁。ISBN 9784422700038 
  5. ^ 小野衛 『宮城道雄の音楽』音楽之友社、1987年。ISBN 9784276133341 


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