台湾青年
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『台湾青年』(たいわんせいねん)は、日本統治時代の1920年(大正9年)に、「新民会」が在日台湾人留学生対象として発行した機関紙である[1]。また、同じく在日台湾人留学生雑誌として、第二次世界大戦後の1960年(昭和35年)4月に台湾青年社より同名の雑誌が創刊され、2002年(平成14年)の第500号まで続いた[2]。前者は抗日運動、後者は台湾独立運動の特色を持つ[3]。
- ^ a b c d 呉(2010年)178ページ.
- ^ a b 許千恵「わたし達の青春は勇敢な歌」、『台湾青年』第500号(停刊記念号)、2002年6月5日発行。
- ^ 羅福全「『台湾青年』と共に四十年」、『台湾青年』第500号(停刊記念号)、2002年6月5日発行。
- ^ a b 伊藤(1993年)104ページ.
- ^ 若林(2001年)272ページ.
- ^ a b c 雑誌『台湾青年』創刊号、1960年4月発行。巻頭社説「台湾青年に告ぐ : 発刊の言葉にかえて」。
- ^ 張燦鍙「『台湾青年』に触発されて、我々のアメリカでの独立建国運動は始まった」、『台湾青年』500号(停刊記念号)、2002年6月発行。
- ^ 『台湾青年』第500号(停刊記念号)、2002年6月発行。p. 2「台湾青年の四十二年」。
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