南部バプテスト連盟
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南部バプテスト連盟(なんぶバプテストれんめい、英: Southern Baptist Convention)は、アメリカ合衆国南部のバプテスト派の最大勢力。本部をテネシー州ナッシュビルに置く。南部バプテスト派は、アメリカ合衆国パティキュラー・バプテスト派から、奴隷制度に関する意見の対立で1845年に分裂したバプテストの一派を起源とし、現在は米国プロテスタント系キリスト教の最大教派である。米国内の信徒数は約1,600万人で、カトリックの約6,800万人に次ぐ(2006現在)。聖書無誤説(聖書原典の内容は、あらゆる面で完全に正しいとする立場)を取る信者も多く、他の教会や信徒団体にくらべ神学的・政治的に保守・キリスト教右派的なキリスト教根本主義の傾向が強いとされる。
- ^ 米最大の福音派新リーダー、政治や文化戦争からの後退を説教 2013年10月23日WSJ日本版。
- ^ “米最大のプロテスタント教派で性的虐待、被害者700人以上” (2019年2月13日). 2019年2月16日閲覧。
- 1 南部バプテスト連盟とは
- 2 南部バプテスト連盟の概要
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