南浦連絡所とは? わかりやすく解説

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南浦連絡所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 01:35 UTC 版)

南浦連絡所(ナムポれんらくじょ)は、朝鮮民主主義人民共和国南浦特別市に所在する情報機関で、朝鮮労働党作戦部(現、朝鮮人民軍偵察総局)に所属する工作員侵入基地[1]。別名、第753軍部隊(だい753ぐんぶたい)[1]。4か所ある海上連絡所のうちの1つ[1]。高速スパイ船を配置している[2]


注釈

  1. ^ 拉致を指令した金正日は、崔銀姫が南浦の桟橋から降りた際、彼女に手を差し出して次のように語った[4]

    ようこそ、よくいらっしゃいました。崔先生、わたしが金正日です[4]

    その後、崔の離婚した夫で、香港で彼女の捜索活動にあたっていた映画監督申相玉も同じ年の7月、北朝鮮工作員によって拉致された[5]。2人はやがて、金正日の要請で北朝鮮で映画を制作させられた。

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